ササラ電車

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完全に時期はずれでごめんなさい。

今の札幌はもうそろそろ春の陽気です。



この前車を運転していたら、信号待ちでとまるワタシの車の前を札幌の冬の風物詩、ササラ電車が通過していった。

ササラ電車とは要するに市電気道の雪かきをするための電車で、竹製の雪かきローラーで線路上の雪を除去するもんであるが、市電が運行されていて、かつ積雪がある都市が札幌と函館しかなく、全国的にも珍しい電車となっている。

ちなみに、JR等では雪かき専用車はモーターカー(モーターカーは扱いとしては「鉄道車両」ではなく「機械」。)の普及などにより現役を退いており、雪かき専用車として運行しているのは札幌、函館の市電及び東北の弘南鉄道、津軽鉄道、小坂鉄道のみとなっている。

除雪中のササラ電車の様子を見てると、ブオオオオオと雪が飛んで勇壮だよ。

それでは、ササラ電車についての詳細をどうぞ。




ササラ電車(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ササラ電車(ササラでんしゃ)は、札幌市電と函館市電で積雪期に運行される除雪用の車両である。「ササラ」とは車体前面に取り付けられた竹製のブルーム(箒)を指し、これが回転して軌道上の雪を排除する。
正式名称は「ロータリーブルーム式電動除雪車」。
毎年11月下旬から12月上旬にかけて、冬の便りとしてこの電車の初出動の様子がニュースなどで取り上げられる。
なお、かつて札幌市電に存在した非電化路線用の「ササラ気動車」(内燃除雪車)についてもこの記事で扱う。


★ササラの構造

細く裂いた竹を30cm弱の長さに揃え、一端を束ねる。この束を数十本、1列に並べて台に取り付け、さらにこの台を回転軸の周りに放射状に8列取り付けてある。回転軸は右側が前に突き出た斜め向きになっており、車輪と逆方向に回転する。 また、回転軸は路面状況やササラ先端部の摩耗などに応じて上下に動かすこともできる。
ササラの材料としては山口県福栄村(現萩市)産の孟宗竹などが使われている。他の素材が試験的に用いられたこともあるが、十分な除雪効果があり、かつアスファルト路面を傷つけない点などから現在でも竹に優るものはない。


★ササラ電車の歴史

1915年、当時札幌で路面電車を運営していた札幌電気軌道(札幌市電の前身)の技師長、助川貞利が台所用品のささらをヒントに開発した。
最新の車両では細部に変更が加えられているが、基本的なシステムは90年経った現在もほぼそのままである。
函館では札幌から遅れること23年後の1937年に10形及び200形(2代)を改造しササラ電車が製作された。
旭川市街軌道においても1931年から1956年まで排1型というササラ電車が使用されていた。路線廃止の折に排1号が旭川電気軌道に譲渡され、無番号の電動排雪車として使用されていた。


★ササラ電車の一覧

<札幌市交通局>
雪1形 - 8両が製造され、3両が鋼製車体に更新されて現役。また1両は木製車体のまま廃車され、札幌市交通資料館に保存。
雪10形(2代)- 1両のみ製造(雪1形4号を改造)され、現役。
DSB1形 - 非電化区間用に3両が製造された内燃動車(ディーゼルカー。DSBは「ディーゼル スノー ブルーム」の略)。1両が札幌市交通資料館に保存。

<函館市交通局>
排形 - 計6両が製造され、2両が現役。また1両は箱館ハイカラ號に再改造。
旭川市街軌道→旭川電気軌道
排1型→電動排雪車(無番号)
この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。


★ササラ電車の運転状況

<札幌市電>
例年10月中旬にササラ取り付け報道公開を行い、軌道に雪が頻繁に積り始める11月下旬から運行する。
積雪時には始発前に運行するほか、降雪状況によっては深夜や日中も運行する。

<函館市電>
例年11月中旬に試運転を報道公開する。
積雪が少ない気象条件のため、運転機会は非常に少ない。また、2005年より車体前部にロータリーブルーム式のササラを備えた軌陸式の除雪用トラックが登場したため、試運転もしくは車庫構内の除雪の際に稼働する程度となり、本線上での活躍の機会は限られつつある。
2003年5月と2007年12月には愛好家団体「電鉄倶楽部」の貸切で運行し、注目された。






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